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2009年 09月 24日

Poland 1939(仮称)その10

M35・M42スチールヘルメットは"ドイツ兵"を表す象徴だと思うので、模型的にも注目すべき部分です。
実物の写真と1/35プラスチック製のヘルメットの大きな違いは、"ふち"の厚さだと思う。実物のヘルメットを忠実に縮小すると、ふちの部分は実はかなり鋭利になるんじゃないかと思う。

↓Dragon Gen.1のヘルメット
Poland 1939(仮称)その10_c0204608_3125516.jpg


↓Dragon Gen.1、Gen2のヘルメット
Poland 1939(仮称)その10_c0204608_395213.jpg


両方とも"ふち"が厚めと思われるので、丸型ビットのリューターで内側から大まかに"ふち"を削る。

Poland 1939(仮称)その10_c0204608_312597.jpg


デザインナイフで"ふち"の最先端を薄く削る。

Poland 1939(仮称)その10_c0204608_3135580.jpg


流し込み接着剤で切削面を滑らかにする。

Poland 1939(仮称)その10_c0204608_314741.jpg


大きめの丸型ビットのリューターで、"ふち"の厚さが均一になるように仕上げる。

Poland 1939(仮称)その10_c0204608_3143562.jpg


↓横から見た加工後のヘルメット
Poland 1939(仮称)その10_c0204608_32002.jpg


↓加工前と加工後の比較
Poland 1939(仮称)その10_c0204608_3182755.jpg


by mokelog | 2009-09-24 03:20 | 加工


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